「使いにくい」「危険」「わからない」という困りごとを解消し、誰にとっても安全・安心で快適に利用できる空間でありたいという願いから、どんな方にも「使いやすく」「わかりやすく」「快適な」建物デザインと設備をめざしています。

たとえば、陽光を取り入れた開放的な室内で明るい室内、廊下などはもちろんのこと、災害時に安全に避難できることも建物の性能として重要です。そのため、地震時には棚からの落下物を防ぐためのオートロックや廊下の壁際の床に色の違うラインを引くことで境界のわかりやすさを高めるなど、いろんなところにさまざまな心配りをしています。

玄関からの長い廊下をまん中に左右に部屋を配したシンプルな間取り。利用者の皆さんの作品展示場にも。
訓練・作業室及び多目的室。利用者の皆さまの普段の居場所で、可動式間仕切りで4部屋に区切れます。
清潔で衛生的な厨房。利用者さまお一人おひとりの状態にあわせてプロの味覚をお届けします。
入浴は、機械浴とシャワー浴をご提供しています。
横臥式トイレで、寝た状態で使用できます。おむつ交換の場所としても使用しています。
札幌式トイレ。スペースには限りがありますが、横臥式トイレと同じように使用できます。
車いすトイレです。オストメイト対応トイレも完備しています。